マーヴィン・ゲイ  レッツ・ゲット・イット・オン

  • 2006.03.06 Monday
  • 17:42
レッツ・ゲット・イット・オン
レッツ・ゲット・イット・オン
マーヴィン・ゲイ

「What's Going On」に続くマーヴィン・ゲイの全盛期の作品。前作とはうって変わり男女間の愛情表現中心の作品になっている。音は現代の音といっても通用するすばらしいものだ。全体の音の構成がすばらしく練りこまれておりリズムの切れのの間に入ってくる細かなダヴィングされたコーラスや、ストリングス、フルート等の小技が効きまくっている感じだ。ベースはやっぱりジェームス・ジェマーソンが弾いているのだろうか。すばらしくベースが歌の構成を捉えよく歌っている。このおかげでいろいろな技を入れても問題なく全てが消化されているな感じを受ける。ギターも一体何本入っているのといいたくなるぐらい細かく入っている。全曲シングルカットされてもおかしくないような出来にまで仕上がっている。「Distant Lover」はシングルヴァージョンとは違い、軽く打ち込みぽい音でできている(この当時はまだ打ち込みはないから、何かしらの目的でこの打ち込みっぽい音を作ったのだろう)全てが落ち着いたミディアムテンポの曲でそろえられた美しい作品だ。前作に引き続きの大傑作といってもよいだろう。この作品も2枚組のデラックス・エディションが出ているがテイク違いやオリジナルズ等が録音した別録音(プロデュースをしている連中が同じのはず)が中心のものなので、マーヴィンの熱狂的ファン以外には薦められない。というか余計なもの無くてもこの作品の価値は全く下がらない。ボーナストラックが完全に不要な傑作作品がこれだ。

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