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サニー・ボーイ・ウィリアムソン キング・ビスケット・タイム
King Biscuit Time
King Biscuit Time
Sonny Boy Williamson II

2人いるサニー・ボーイ・ウィリアムソンのうちいわゆる2世と呼ばれる事がある方のほうです。後にチェスにダウン・アンド・アウト・ブルースなどの傑作ブルースアルバムは発表していくブルース・ハープの第一人者であります。ここではアメリカのKFEAラジオの放送用に録音したライブ録音を収録したものです。音質は決してよいものではないのですが、その演奏の熱さは十二分に伝わってくるサニー・ボーイの存在感が十二分に表れている傑作ライブです。

バンドはまだベースはウッドベースを使用している時期の録音ですが、完全にここでは既にいわゆるシカゴスタイルのバンドサウンドが完成しておりバンドが一体となって迫ってくる凄さは物凄いものがあります。後のチェス録音のものと比較しても見劣りしないどころかむしろこちらの方がよいのではと感じる瞬間すらあります。

この作品の録音の時期はほとんどが1951年です。ギターでエルモア・ジェイムスが参加している曲が多くスライドではない彼のギターのうまさがここでは光り輝いています。いやあしかし本当にうまい。のりのよさリズムの凄さ何一つ無駄のない音使い、本当に最高のブルースがここにはあります。

18曲目はエルモア・ジェイムスにサニーボーイが加わる形での「ダスト・マイ・ブルーム」が収録されています。エルモア・ジェイムスの圧倒的なヴォーカルとギターとシンクロしたブルース・ハープが見事な素晴らしい演奏です。ブルースとはという問いかけに対するひとつの回答がここにはあります。

録音はイマイチだが内容は最高のライブです。ブルースファン必聴の大名盤です。凄い!
author:管理人, category:ブルースCD, 20:58
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